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【 市 売 概 況 】 |
毎年10月15日〜16日にかけて開催される新宮市の新宮秋祭りにあわせて開催している当市場の年4回の記念市の一つ”新宮秋まつり記念市”。 案内状に”あれから1年 良材集まる 復興来たりし いざ新宮”と表題を付けたように、昨年紀伊半島を襲った台風よりちょうど1年が過ぎ、新宮秋祭り同様、復興への期待を込めてこの記念市を開催をした。 今回の目玉は何といっても先月9月にも出品された三重県熊野市産の120年生の桧。それを目当てに遠方からも多数お客が集まり、関係者含めて土場には100名近くの人が見受けられた。 定刻9時よりセリを始め、4m材は杉・桧2組に分かれ販売。セリの流れも良く11時過ぎには4m材の販売は終了。 お昼休憩後、いよいよ本日目玉の120年生桧の販売を開始。群衆見守る中、次々と落札され、100,000円台の落札額も現れ、最高値150,000円(写真参照)を記録する。 その後、和歌県中辺路町産の100年生杉を販売し、12時30分のすべてのセリを終了する。 この数か月の不振を振り払う意味、また復興への希望をこめた意味で良い記念市を開催出来たと思う。 |
出 品 量 | 1,759 m3 | 本 数 | 9,342 本 |
主な出品地域 | 和歌山県古座川流域、熊野川流域、熊野市、その他地域 | 杉・桧割合 | 72 : 28 % |
売 上 高 | 2,362 万円 | 参加買方数 | 約 100 名 |
杉平均単価 | 11,000 円 | 桧平均単価 | 19,700円 |
総 平 均 | 13,400円 |
セリの様子を見て頂けたらと思い掲載しました。(YouTube)
【 本日の高値単価 及び 全体相場 】 |
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( 杉の高値 ) | ( 桧の高値 ) |
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( 全体の相場 )
( 杉材 )
※太字は、本日の高値単価 |
次回 ” 第1647回 定例市 ” は、11月2日(金)午前9時開市となります。
多数の御出品・御参加宜しくお願い致します。